夏の東京は高温多湿で、コンクリートジャングルの熱気が体に堪えます。
そんなときに恋しくなるのが、涼しい自然と静かな環境。
でも、有名な避暑地はどこも混雑&インバウンド観光客で賑わっていて、かえって疲れてしまうことも…。
そこで今回は、「東京から電車で2時間以内」「夏でも涼しい」「インバウンド観光客が少ない」——この3つの条件を満たす“本当に静かな穴場の避暑地”をランキング形式で10カ所ご紹介します。
いずれも知名度はそこまで高くないものの、自然豊かで心身ともにリフレッシュできる場所ばかり。
週末のお出かけや日帰り旅にぴったりです!
第1位:檜原村(ひのはらむら/東京都)
◆ 都内最後の秘境と呼ばれるエリア
奥多摩のさらに奥、東京で唯一「村」と名のつく自治体。
標高は高く、夏でも平均気温は25度以下。山間部なので朝晩は肌寒さを感じることもあります。
◆ おすすめスポット
・払沢(ほっさわ)の滝:マイナスイオンたっぷりの滝壺周辺は、都心の喧騒を完全に忘れさせてくれます。
・数馬の湯:日帰り温泉も楽しめる、静かな山の湯処。
◆ インバウンド率:極めて低い
外国人観光客にはほぼ知られていない地域で、訪れるのは地元民や登山愛好家が中心です。
第2位:名栗(なぐり/埼玉県飯能市)
◆ 自然とレトロが融合する隠れ里
名栗川沿いに広がる、埼玉西部の静かな谷あいのエリア。
川遊び、BBQ、キャンプに最適で、夏は冷たい川の水と木陰で涼しく過ごせます。
◆ 見どころ
・名栗湖(有間ダム):静寂に包まれた湖畔でのんびり読書や散策も。
・ノーラ名栗:グランピングや北欧風サウナも楽しめる最新スポット。
◆ インバウンド率:ほぼゼロ
大型観光バスも来ないため、外国人観光客は見かけません。落ち着いた雰囲気が魅力です。
第3位:御岳山(みたけさん/東京都青梅市)
◆ 信仰と自然が息づく“霊山”
古くから修験道の聖地として知られ、歴史ある武蔵御嶽神社を中心に、清らかな森や沢が広がります。
標高929mのため、夏でも涼やか。
◆ アクティビティ
・ロックガーデンハイキング:沢沿いの岩場を歩き、滝や苔むした岩を楽しめる人気コース。
・ケーブルカー:登山が苦手な人もアクセスしやすい。
◆ インバウンド率:低め
新宿からアクセスが良いにもかかわらず、訪れるのは国内の山好きが中心。
平日は特に静かです。
第4位:養老渓谷(ようろうけいこく/千葉県)
◆ 房総半島の秘境的存在
千葉といえば海のイメージが強いですが、内陸部の養老渓谷はまさに“涼の楽園”。
川沿いのハイキングや温泉が楽しめます。
◆ 涼スポット
・粟又の滝:幅30m以上の緩やかな滝が広がる、天然のミストスポット。
・中瀬遊歩道:川のせせらぎと蝉の声に癒されながら歩けます。
◆ インバウンド率:非常に低い
千葉県でも内房エリアは比較的外国人観光客が少なく、ほとんどが地元民やリピーター。
第5位:大山(おおやま/神奈川県伊勢原市)
◆ “阿夫利神社”と湧き水のパワースポット
標高1,252mの山頂を目指す登山コースは涼しい風が心地よく、途中の大山阿夫利神社では神聖な空気を味わえます。
◆ 見どころ
・大山ケーブルカー:車窓からの緑景はまさに避暑体験。
・こま参道:地元の豆腐料理なども楽しめる。
◆ インバウンド率:中~低
知名度があるものの、箱根・鎌倉に比べると外国人は圧倒的に少なめ。特に平日や早朝は静か。
第6位:相模湖(神奈川県相模原市)
◆ 山間の湖で過ごす穏やかな夏
標高約200mに位置し、周囲は自然に囲まれています。
水辺の風が涼しく、カヌーや釣りなども楽しめます。
◆ 穴場の楽しみ方
・湖畔のベンチで読書
・日帰りバーベキュー施設「プレジャーフォレスト」も人気
◆ インバウンド率:かなり低い
アクセスは良いが観光地化されすぎていないため、静けさを保っています。
第7位:吾野(あがの/埼玉県飯能市)
◆ 西武秩父線沿線の知られざる山里
池袋から電車で約1時間半、自然に囲まれた吾野は登山者やソロキャンパーに人気。
夏でも木陰が涼しく、静けさに包まれます。
◆ アクティビティ
・子の権現:足腰の健康を願う山寺へ登る小ハイキング。
・名栗川上流で川遊びも◎
◆ インバウンド率:限りなくゼロ
駅周辺にはコンビニもほぼない静かな環境。まさに穴場。
第8位:津久井湖(神奈川県)
◆ 都心から一番近い“湖の隠れ家”
八王子からバスで行ける静かな湖。
ハイキングコースも整備されていて、風が抜けて涼しく過ごせます。
◆ おすすめ
・津久井湖城山公園:小高い丘に登れば、湖全体を一望。
・ボート遊びや散歩道も快適。
◆ インバウンド率:極低
観光地としてのPRが少なく、ほぼ地元民のみの利用。
第9位:白丸ダム・白丸湖(東京都奥多摩)
◆ 水辺で静かに過ごせる湖畔エリア
奥多摩駅から徒歩圏内にある白丸湖は、カヤックやSUPができる水上アクティビティのスポット。標高も高く、風がひんやり気持ちいい。
◆ 楽しみ方
・アクティビティ後は近くのカフェで一息
・静かな湖畔を散策して癒される
◆ インバウンド率:ほぼ皆無
奥多摩でも中心から外れており、地元のアウトドア愛好家が多め。
第10位:塩山(えんざん/山梨県甲州市)
◆ 山梨県東部の“温泉と果樹の町”
新宿から特急で約1時間半。
盆地にありながら、標高が高いため朝夕は涼しく過ごせます。温泉やフルーツ狩りも楽しめる隠れた癒しエリア。
◆ 夏の楽しみ方
・桃・ぶどう狩り(7月〜9月)
・塩山温泉でのんびり
◆ インバウンド率:観光地なのに低め
勝沼や石和温泉より手前にあるため、意外と観光客が少ない穴場です。
まとめ:静かに夏を過ごすなら“知る人ぞ知る”避暑地へ
インバウンド観光客が押し寄せる定番スポットに疲れてしまった方は、ぜひ今回ご紹介した10カ所の“穴場避暑地”へ出かけてみてください。
東京から電車で2時間以内で行ける場所ばかりなのに、そこには別世界のような静けさと涼しさがあります。
自然の風、川のせせらぎ、木々の香り——そんな何気ない夏の贅沢を、混雑とは無縁の空間で体験してみませんか?


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